矢立の初め(読み)やたてのはじめ

精選版 日本国語大辞典 「矢立の初め」の意味・読み・例文・類語

やたて【矢立】 の 初(はじ)

矢立③の使いはじめ。また、旅日記などの書きはじめ。
※俳諧・奥の細道(1693‐94頃)旅立「行く春や鳥啼魚の目は泪 是を矢立の初として」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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