矢野容斎(読み)やの ようさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢野容斎」の解説

矢野容斎 やの-ようさい

1698-1764 江戸時代中期の儒者
元禄11年4月16日生まれ。矢野拙斎(せっさい)の長男。生涯仕官せず,市井で教授した。医術,測量術にもすぐれた。明和元年7月17日死去。67歳。江戸出身。名は道坦。字(あざな)は貞甫。著作に「枝折草」「名字考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android