知扱(読み)しりあつかう

精選版 日本国語大辞典 「知扱」の意味・読み・例文・類語

しり‐あつか・う ‥あつかふ【知扱】

〘他ハ四〙 (「知る」は責任を持つ、世話をする、「扱う」は待遇するの意) 責任をもってあれこれと世話をして、もてなす。
※夜の寝覚(1045‐68頃)二「中将の君などの、憂き身ありさまを、残なくしりあつかひ給ひしも、やうやうおぼえ給ふままに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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