短日(読み)タンジツ

デジタル大辞泉 「短日」の意味・読み・例文・類語

たん‐じつ【短日】

日中時間の短い冬の日。日照時間の短い日。 冬》「―や馬車を駆りたる小買物虚子

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精選版 日本国語大辞典 「短日」の意味・読み・例文・類語

たん‐じつ【短日】

〘名〙 昼間の短い日。冬の日中の時間が短い日。《季・冬》
※康頼宝物集(1179頃)中「夜長比丘は短日に向ても、長夜なりといへりけりとぞ」 〔韓愈‐燕河南府秀才得生字詩〕

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普及版 字通 「短日」の読み・字形・画数・意味

【短日】たんじつ

冬の日。また、前途少なし。宋・成大〔廛居して久しく山を見ず~〕詩 人生の如くならず 十事、常に六七 身今況(いは)んや遲老年)なるをや 長算、短日に屈す

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