石の下の記録(読み)イシノシタノキロク

デジタル大辞泉 「石の下の記録」の意味・読み・例文・類語

いしのしたのきろく【石の下の記録】

大下宇陀児の長編推理小説。昭和23年(1948)から昭和25年(1950)にかけて発表単行本は昭和26年(1951)刊行。昭和24年(1949)の光クラブ事件など、アプレゲール犯罪が頻発した時期に書かれた作品であり、その影響を感じさせる。第4回日本探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞受賞

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android