石井みどり(読み)いしい みどり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井みどり」の解説

石井みどり いしい-みどり

1913-2008 昭和-平成時代の舞踊家
大正2年3月17日生まれ。石井漠(ばく)に師事し,昭和4年「堕(お)ちたる天女」で初舞台。11年独立。戦後,娘の折田克子と舞踊研究所を設立して創作・公演活動をつづけた。37年芸術選奨。代表作に「ひめゆりの塔」「春の祭典」など。63年現代舞踊協会会長。平成20年3月6日死去。94歳。栃木県出身。宇都宮第一高女卒。本名は折田ハナ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android