石井直三郎(読み)いしい なおさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井直三郎」の解説

石井直三郎 いしい-なおさぶろう

1890-1936 大正-昭和時代前期の歌人
明治23年7月18日生まれ。大正2年尾上柴舟(おのえ-さいしゅう)の「車前草」(第2次)に参加,3年「水甕(みずがめ)」の創刊にくわわる。9年八高教授。14年から「青樹」を主宰加藤将之(まさゆき)らおおくの歌人をそだてた。昭和11年4月23日死去。47歳。岡山県出身。東京帝大卒。号は直樹。筆名は青木小四郎。著作に「徒然草(つれづれぐさ)新釈」など。
格言など】山幾重夕山いくへ鳴かぬ鳥さびしき鳥の落ちて入る山(生地矢掛町の歌碑)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android