石代(読み)コクダイ

デジタル大辞泉 「石代」の意味・読み・例文・類語

こく‐だい【石代】

石代納こくだいのう」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「石代」の意味・読み・例文・類語

こく‐だい【石代】

〘名〙 田畑貢租を金銀銭で代納すること。幕領では関東は畑方金納上方では三分の一銀納、奥州では半石半永の法が行なわれた。また、農民側から願い出て金納にすることがあったが、それを願石代納といった。石代納。
東寺百合文書‐に・文保二年(1318)六月一四日・丹波大山荘一井谷百姓等起請文案「段別一色石代旨被定之畢」

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