石包丁・石庖丁(読み)いしぼうちょう

精選版 日本国語大辞典 「石包丁・石庖丁」の意味・読み・例文・類語

いし‐ぼうちょう ‥バウチャウ【石包丁・石庖丁】

〘名〙 彌生時代磨製石器。長さ十数センチメートルの板状半月形で、片側に刃をつけ、反対側の背に近く二個の紐通し穴があけられている。稲などの穂をつみとったものと推定される。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android