石城・石槨(読み)いしき

精選版 日本国語大辞典 「石城・石槨」の意味・読み・例文・類語

いし‐き【石城・石槨】

〘名〙 木造の棺を納める石造りの棺、また、石棺を納めるために、墓の中につくられた石造りの部屋石槨(せっかく)いわき
書紀(720)天智六年二月(北野本訓)「万民を憂へ恤(めぐ)む故に、石槨(イシキ)の役(えだち)を起さしめず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android