石小田新田(読み)いしこだしんでん

日本歴史地名大系 「石小田新田」の解説

石小田新田
いしこだしんでん

[現在地名]江東区東陽とうよう三―五丁目

木場きば東方に位置し、北は二十間にじつけん(仙台堀)を挟んで千田せんだ新田、西は六万坪ろくまんつぼ町。もと六万坪築地と称した地で、宝永七年(一七一〇)三分の一が六万坪町となり、享保一三年(一七二八)残りの三分の二を石川・小柴豊田という町人が願出て新田となった。村名の由来は三名の姓による。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android