新撰 芸能人物事典 明治~平成 「石川 潭月」の解説
石川 潭月
イシカワ タンゲツ
- 職業
- 舞踊作家
- 肩書
- 富本節家元
- 本名
- 石川 正博(イシカワ マサヒロ)
- 別名
- 別名=富本 豊路,芝屋 統園,富本 豊前(11代目)(トミモト ブゼン)
- 生年月日
- 昭和4年 8月9日
- 出身地
- 東京都
- 学歴
- 上智大学卒
- 経歴
- 小さいころから、邦楽に興味を持ち、大学卒業後の昭和27年歌舞伎作者・川尻清潭に師事。邦楽の作詞家として世に出た。舞踊の台本作家として活躍し、代表作に「切支丹道成寺」があり昭和32年度の芸術祭大賞を獲得した。また江戸中期に豊後節から生まれた浄瑠璃の一派、富本節の家元を55年に襲名、11代目富本豊前となった。
- 受賞
- 芸術祭大賞〔昭和32年〕「切支丹道成寺」
- 没年月日
- 昭和58年 1月21日 (1983年)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報