石川三長(読み)いしかわ みつなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川三長」の解説

石川三長 いしかわ-みつなが

1554-1643* 織豊-江戸時代前期の大名
天文(てんぶん)23年生まれ。石川数正の長男文禄(ぶんろく)元年(1592)父の跡をつぎ,信濃(しなの)(長野県)松本城主となる。関ケ原戦いでは徳川方につく。慶長18年知行隠匿のかどで改易となり,豊後(ぶんご)(大分県)佐伯城主毛利高政に身柄をあずけられた。寛永19年12月11日死去。89歳。名は別に康長(やすなが),数長。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android