石川早生

デジタル大辞泉プラス 「石川早生」の解説

石川早生

日本全国、とくに大阪府泉南市などで生産されるサトイモ早生の丸型品種。同府の南河内郡石川村(現在の河南町に位置する)が原産地。栽培の歴史飛鳥時代に遡るともされる。子いもをきぬかつぎなどにして食する。市場では「泉州さといも」の名で流通する。葉柄の縁が黒いことから、「えりかけいも」とも呼ばれる。大阪府により「なにわ伝統野菜」に認定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android