石川確治(読み)いしかわ かくじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川確治」の解説

石川確治 いしかわ-かくじ

1881-1956 明治-昭和時代の彫刻家
明治14年8月8日生まれ。石川光明娘婿。明治41年第2回文展で「花の雫(しずく)」が初入選。大正11年から帝展審査員。昭和10年第三部会(のち国風彫塑会)を結成。昭和31年2月14日死去。74歳。山形県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。号は方堂,三山子。作品木彫「女性」,塑像「呉(くれ)秀三博士像」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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