石巻山多米県立自然公園(読み)いしまきやまためけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「石巻山多米県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

石巻山多米県立自然公園
いしまきやまためけんりつしぜんこうえん

愛知県南東端,赤石山脈末端の弓張山脈にある自然公園。面積 18.83km2。 1969年指定。豊橋市東部の石巻山 (356m) を中心とする石灰岩地帯には天然記念物の石巻山石灰岩地植物群落,富幕山 (563m) にはツゲ自生地があり,付近一帯の天然林とともに保護されている。そのほか野生動物も豊富で,生物研究の場として著名北部史跡嵩山 (すせ) 蛇穴南部葦毛湿原も知られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android