石巻港(読み)イシノマキコウ

デジタル大辞泉 「石巻港」の意味・読み・例文・類語

いしのまき‐こう〔‐カウ〕【石巻港】

宮城県石巻市、石巻湾にある港。重要港湾一つで、管理者は宮城県。木材製鉄などの産業を支える工業港として機能する。付近にある石巻漁港エビカジキサメなどの水揚げ量が多く、また三陸沖漁業・マグロ遠洋漁業の基地として栄える。

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デジタル大辞泉プラス 「石巻港」の解説

石巻港

宮城県にあった港。1954年4月設立。重要港湾(1964年4月指定)。漁港適用。もと伊寺水門と称された小さな港町明治から昭和にかけて県北部の拠点港として開発が進む。東日本大震災により大きな被害を受け、仙台塩釜港松島港統合。仙台塩釜港石巻港区となる。

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