デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石河徳五郎」の解説 石河徳五郎 いしかわ-とくごろう 1796-1857 江戸時代後期の武士。寛政8年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。徳川斉昭(なりあき)の藩主擁立に活躍,そのもとで勘定奉行,郡奉行として藩政改革をたすける。天保(てんぽう)15年(1844)斉昭の謹慎処分を解くよう幕府に運動。安政元年反射炉の建設担当者となった。安政4年7月16日死去。62歳。名は幹忠(もとただ)。字(あざな)は公恕。号は操斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例