デジタル大辞泉 「石質」の意味・読み・例文・類語 せき‐しつ【石質】 岩石の性質。珪酸けいさん塩に富む岩石の形容。また、結晶質の物質や緻密ちみつな固い岩石。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「石質」の意味・読み・例文・類語 せき‐しつ【石質】 〘名〙 岩石の性質。岩石が結晶質あるいは硬い性質であること。石のたち。※経済要録（1827）六「凡そ石質の薬物と為すべき者甚だ多し」 〔水経注〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
岩石学辞典 「石質」の解説 石質 (1) ガラス質や非晶質などの物質に対して結晶質の物質を指す場合，(2) 多孔質物質に対して緻密な硬い岩石を指す場合，(3) 鉱物粒や結晶粒などに対して岩石の破片であることを示す場合，に形容詞として用いられる［地学団体研究会 : 1996］．lithは石または石状（lithic）の意味． 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
