石郷村(読み)いしごうむら

日本歴史地名大系 「石郷村」の解説

石郷村
いしごうむら

[現在地名]平賀町石郷

西を流れるひら川の自然堤防上にあり、東は柏木町かしわぎまち村、南は原田はらた村、南西大坊だいぼう村、西は石畑いしばたけ村、北は大光寺だいこうじ村に接する。

貞享元年(一六八四)の郷村帳に寛文四年(一六六四)以降の新田として高六七五・三石とある。同四年の検地帳に村高四七五・三九四石、うち田方四〇町三反三畝六歩、四六八・六八五石、畑方八反六畝二八歩、六・五九石(数字は史料どおり)、ほかに空地三畝二二歩、田畑地四畝一三歩がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android