石高道(読み)イシダカミチ

デジタル大辞泉 「石高道」の意味・読み・例文・類語

いしだか‐みち【石高道】

石が多くて、でこぼこの道。
「歩み難い―を、市九郎は、杖を頼りに辿って居た」〈菊池寛恩讐の彼方に

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「石高道」の意味・読み・例文・類語

いしだか‐みち【石高道】

〘名〙 石が多くて、でこぼこになっている道。
滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)初「つま上りの石高道(イシダカミチ)をたどり行ほどに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android