砂手本(読み)すなでほん

精選版 日本国語大辞典 「砂手本」の意味・読み・例文・類語

すな‐でほん【砂手本】

  1. 〘 名詞 〙 砂の上に指先木片で書いた文字手本として習うこと。
    1. [初出の実例]「六道能化(のうげ)弟子に成、さい川原で砂手本」(出典:浄瑠璃菅原伝授手習鑑(1746)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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