砂間一良(読み)すなま いちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「砂間一良」の解説

砂間一良 すなま-いちろう

1903-1992 昭和時代の社会運動家。
明治36年2月8日生まれ。昭和3年「無産者新聞」の責任者となり,同年共産党にはいる。4年検挙され,非転向で18年まで在獄。24年衆議院議員。党北京駐在代表となるが,42年文化大革命で追放される。名誉中央幹部会委員。平成4年12月12日死去。89歳。静岡県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android