確乎不抜・確固不抜(読み)かっこふばつ

精選版 日本国語大辞典 「確乎不抜・確固不抜」の意味・読み・例文・類語

かっこ‐ふばつ カクコ‥【確乎不抜・確固不抜】

〘名〙 (形動) (「易経‐乾卦」の「確乎其不抜、潜龍也」による) 物や考え、意志などがしっかりして、動じないさま。安定して動かないさま。
西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外「故に心力を労して其報酬を受るは確乎不抜の正理なれども」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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