確率論的安全性評価(読み)カクリツロンテキアンゼンセイヒョウカ

デジタル大辞泉 「確率論的安全性評価」の意味・読み・例文・類語

かくりつろんてき‐あんぜんせいひょうか〔‐アンゼンセイヒヤウカ〕【確率論的安全性評価】

施設システムにおいて発生する可能性のある事故を網羅的に抽出し、その発生頻度や影響の大きさを定量的に評価することで推定されるリスクがどの程度小さいかによって、安全性の度合いを表現する手法航空船舶原子力などの分野で用いられる。確率論的安全評価PSA(probabilistic safety assessment)。→確率論的リスク評価

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android