磯田湖龍斎(読み)いそだこりゅうさい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「磯田湖龍斎」の意味・わかりやすい解説

磯田湖龍斎
いそだこりゅうさい

江戸時代中期の浮世絵師。 18世紀後半に活躍。名は正勝。初め春広の名で鈴木春信風の美人画を描き,のち湖龍斎と号した。柱絵作家としても有名法橋昇叙。主要作品『雛形若菜の初模様』 (1776~82頃) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android