磯鴫(読み)いそしぎ

精選版 日本国語大辞典 「磯鴫」の意味・読み・例文・類語

いそ‐しぎ【磯鴫】

  1. 〘 名詞 〙 シギ科に属するムクドリ大の小形のシギ全長約二〇センチメートル。背面オリーブ色黒斑があり、飛ぶと翼に白い横帯が目立つ。腹面は白色くちばしは細長く頭とほぼ同じ長さ。アジアヨーロッパに広く分布。本州中部以北の湖沼河川のほとりで繁殖し、冬には南アジア、アフリカオーストラリアに渡るが、西日本には冬も残る。《 季語・秋 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android