礒幾造(読み)いそ いくぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「礒幾造」の解説

礒幾造 いそ-いくぞう

1917- 昭和-平成時代の歌人
大正6年3月15日生まれ。昭和19年「アララギ」にはいり,山口茂吉に師事。23年山口の「アザミ創刊にくわわる。36年「表現」を創刊,主宰。48年「反照」で短歌研究賞。写実を基本に,身辺素材を人生の眺めとしてうたう。東京出身。中央大卒。歌集ほかに「寡黙なる日々」「黄琉璃」「夕茜雲」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android