礼参(読み)れいまいり

精選版 日本国語大辞典 「礼参」の意味・読み・例文・類語

れい‐まいり ‥まゐり【礼参】

〘名〙
謝礼に行くこと。特に、祈願のかなったお礼として神社仏閣に参詣すること。かえりもうし。報賽(ほうさい)。お礼参り。礼。
※雑俳・柳多留‐六六(1814)「礼参り爪とりよしの日を撰み」

れい‐さん【礼参】

〘名〙 神仏などにかけた願が成就した礼として参詣すること。お礼まいり。
浄瑠璃十二段(1698頃)一「れいさんとて、猶山深く入り給ふ」

らい‐さん【礼参】

〘名〙 神仏にもうで礼拝すること。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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