社会悪(読み)シャカイアク

デジタル大辞泉 「社会悪」の意味・読み・例文・類語

しゃかい‐あく〔シヤクワイ‐〕【社会悪】

社会矛盾から発生して、災いを及ぼす害悪。貧困・差別犯罪など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「社会悪」の意味・読み・例文・類語

しゃかい‐あくシャクヮイ‥【社会悪】

  1. 〘 名詞 〙 社会に内在する矛盾から生じる害悪。貧困、犯罪など。
    1. [初出の実例]「口に頭に社会悪に対する神経だけは失ってゐないまでも」(出典:兄の立場(1926)〈川崎長太郎〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android