祝史(読み)しゅくし

精選版 日本国語大辞典 「祝史」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐し【祝史】

〘名〙 神をまつることを職業とする人。みこ。はふり。神主
菅家文草(900頃)四・仁和四年、自春不雨。府之少北、有一蓮池「祝史疲幣社、禅僧倦経筵」 〔春秋左伝‐昭公二〇年〕

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普及版 字通 「祝史」の読み・字形・画数・意味

【祝史】しゆくし

はふり。神官。〔左伝、昭十八年〕里析、子げて曰く、將(まさ)に大(災)らんとす。民震動し、國(ほとん)どびんと。子をして神位)をに徙(うつ)し、先君げしむ。

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