神ぞ・真ぞ(読み)しんぞ

精選版 日本国語大辞典 「神ぞ・真ぞ」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぞ【神ぞ・真ぞ】

〘副〙 (「神ぞ照覧あれ」の略で、決してこの誓いにそむくまいの意の自誓のことば) 神かけて。ほんとうに。心から。かならず。
歌舞伎・いとなみ六方(1674頃)「うなぎにはあらねども、しんぞ此身は君ゆへに」

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