神に入る(読み)シンニイル

デジタル大辞泉 「神に入る」の意味・読み・例文・類語

しん・る

技術などが非常にすぐれていて、人間仕業とは思えない境地に達する。「わざ―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「神に入る」の意味・読み・例文・類語

しん【神】 に 入(い)

技術が非常にすぐれていて、人間のわざとは思えないふしぎな境地に達する。
※蕉堅藁(1403)用新戒韻、送儼蔵主帰甲省親、兼柬邦君幕下、以致意云「此行将倚門親也詩成思入神」
名人伝(1942)〈中島敦〉「両人の技が何れも神(シン)に入(イ)ってゐたから」

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