神保忠貞(読み)じんぼ たださだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神保忠貞」の解説

神保忠貞 じんぼ-たださだ

1780-1839 江戸時代後期の儒者
安永9年生まれ。神保綱忠の子。出羽(でわ)米沢藩(山形県)藩士。江戸の細井平洲(へいしゅう)の嚶鳴(おうめい)館にまなび,米沢藩校興譲館の館員となる。のち記録方,使番,宗門奉行などをつとめた。天保(てんぽう)10年死去。60歳。字(あざな)は純甫。通称は甲作。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android