神君(読み)シンクン

デジタル大辞泉 「神君」の意味・読み・例文・類語

しん‐くん【神君】

偉大な功績のあった高徳君主に対する敬称
徳川家康死後の敬称。

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精選版 日本国語大辞典 「神君」の意味・読み・例文・類語

しん‐くん【神君】

(「じんくん」とも)
[1] 〘名〙 神のように、すぐれた君主。功徳の偉大な君主。〔後漢書‐荀淑伝〕
[2]
[一] 道家(どうか)でまつる神。
[二] 江戸幕府初代将軍、徳川家康の死後の敬称。

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普及版 字通 「神君」の読み・字形・画数・意味

【神君】しんくん

神さま。〔韓非子、説林上〕小蛇り、大蛇に謂ひて曰く、~子、~相ひ銜(ふく)み我をひて以て行くに如(し)かず。人必ず我を以て君と爲さんと。乃ち相ひ銜(がんぷ)して以てを越えて行く。人皆之れをけて曰く、君なりと。

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