神宅全太理(読み)みやけの またたり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神宅全太理」の解説

神宅全太理 みやけの-またたり

?-? 奈良時代豪族
天平(てんぴょう)5年(733)の年記のある「出雲国(いずものくに)風土記」の編集に参加した。同書最後に編集責任者の出雲広嶋(ひろしま)とならんで署名がある。出雲(島根県)秋鹿(あいか)郡の人で官位はなかった。名は金太理とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android