神崎恵舞(読み)かんざき えん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神崎恵舞」の解説

神崎恵舞 かんざき-えん

1874-1950 明治-昭和時代の舞踊家
明治7年生まれ。山村,花柳,藤間各流の舞踊に通じた母にならう。母の経営していた大阪北新地の茶屋伝法家をついだが,東京新橋の料亭田中家の女将であった身内の樋田千穂をたよって上京。昭和12年7代坂東三津五郎の推挙で地唄舞神崎流をおこした。昭和25年1月7日死去。76歳。大阪出身。本名はえん。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android