神崎正誼(読み)かんざき まさよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神崎正誼」の解説

神崎正誼 かんざき-まさよし

1837-1891 明治時代実業家
天保(てんぽう)8年9月25日生まれ。初代東京赤坂区長から紙幣寮に勤務。明治7年築地に活字製造業弘道軒を創設し,楷書体活字の製作着手。15年日本で最初に1号から5号までの清朝体活字各5000字の字母を完成させた。明治24年12月14日死去。55歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身。号は弘道軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android