神床・神牀(読み)かんどこ

精選版 日本国語大辞典 「神床・神牀」の意味・読み・例文・類語

かん‐どこ【神床・神牀】

〘名〙 (「かむどこ」と表記) 神のお告げを請うために、はらい清めた床。神をまつる床。祭事を行なう所。祭壇。また、天皇寝所の意ともいう。かみどこ。
古事記(712)中「神牀(かむとこ)に坐(ま)しし夜、大物主大神、御夢に顕れて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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