神戸市史(読み)こうべしし

日本歴史地名大系 「神戸市史」の解説

神戸市史
こうべしし

一六冊 神戸市編 神戸市役所刊

解説 第一輯(九冊)・二輯(三冊)、第三集(四冊)に分れる。第一輯は大正七年当時の神戸市域の市史。大正一〇―一四年刊。再版昭和一二―一三年、復刻同四六年。第二輯は大正八年―昭和九年当時の市域を対象とし、昭和一二年刊。第三集は昭和九年から同三三―四〇年にかけての市域を対象とし、昭和三七―四三年刊。

構成 第一輯は本編総説(古代―大正七年の通史)、本編各説(産業・社会生活・人口・市勢、市行政の開港後の推移)、別録一(古代・中世・近世の兵庫津および付近の沿革、人物列伝)、別録二(気象・港湾・海運、外国貿易の変遷)、資料一(中世史料)、資料二(近世史料)、資料三(兵庫開港史料)付図(図版五九枚・地図一〇枚)年表・書目・索引。第二輯は本編総説・各説(世界大戦後の神戸、昭和元年以後の神戸、産業・社会生活・市政等)、別録(中世の兵庫と外国関係、気象・港湾・海運等)、付図・資料・年表・索引。第三集は行政編(昭和九年から同三三年にかけての市域の拡大・人口増を含めての市政の発展)、社会文化編(昭和九年から同三七年までの社会文化の変遷)、産業経済編(昭和元年から同四〇年までの産業経済の発展)、年表索引編。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android