神所村(読み)こうどころむら

日本歴史地名大系 「神所村」の解説

神所村
こうどころむら

[現在地名]根尾村神所

市場いちば村の北西に位置し、根尾西谷ねおにしたに川沿いの東岸山麓に集落がある。俗に「こうどこ」と通称する。正保郷帳によれば田一六石余・畑七四石余・紙桑木高四石余・山年貢八石余、小物成として金二両二分を上納幕末には大垣藩内検により村高一五四石余となった(大角文書)。寛文二年(一六六二)宗門改帳(根尾村役場文書)によれば家数八・人数五八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android