神文鉄火(読み)シンモンテッカ

デジタル大辞泉 「神文鉄火」の意味・読み・例文・類語

しんもん‐てっか〔‐テツクワ〕【神文鉄火】

神に誓いの言葉を述べ、赤熱した鉄を握って身の潔白を証明すること。→鉄火6
「面々の身晴れに―、といふ人あり」〈浮・桜陰比事・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「神文鉄火」の意味・読み・例文・類語

しんもん‐てっか ‥テックヮ【神文鉄火】

〘名〙 神に誓うことばを述べ、赤く焼いた鉄を握り、身の潔白を証明すること。
浮世草子・本朝桜陰比事(1689)一「面々の身晴に神文鉄火(シンモンテック)といふ人有中にも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android