神文(読み)シンモン

デジタル大辞泉 「神文」の意味・読み・例文・類語

しん‐もん【神文】

起請の内容に偽りがあったり違背した場合、神仏の罰を受けるべき旨を記した文。→起請文

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「神文」の意味・読み・例文・類語

しん‐もん【神文】

〘名〙 宣誓契約などの際に、嘘・偽りのないことを神仏に誓って血判した証文。起請文・起請符・誓詞(紙)・祭文告文ともいう。〔文明本節用集(室町中)〕
※浮世草子・花の名残(1684)三「左の小指より血をそそぎ一筆の神文(シンモン)をしたため」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「神文」の意味・わかりやすい解説

神文 (しんもん)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android