神機(読み)シンキ

デジタル大辞泉 「神機」の意味・読み・例文・類語

しん‐き【神機】

神秘な働き。非常にすぐれた機略。「神機縦横」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「神機」の意味・読み・例文・類語

しん‐き【神機】

〘名〙 不思議なはたらき。霊妙なはたらき。はかり知ることのできない機略。
※本朝文粋(1060頃)三・漏尅〈都良香〉「莫天道而垂法。叶神機而裁上レ規」 〔後漢書‐皇甫嵩伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「神機」の読み・字形・画数・意味

【神機】しんき

霊妙なはたらき。宋・軾〔欧陽少師(脩)、畜(たくは)ふる所の石を賦せしむ〕詩 巧思、發する無し して霏(えんぴ)(煙や、もや)と爲りて、石中に淪(しづ)まん

字通「神」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android