神沢繁(読み)かんざわ しげる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神沢繁」の解説

神沢繁 かんざわ-しげる

1843-1902 幕末-明治時代漢学者
天保(てんぽう)14年3月6日生まれ。西宮藤長にまなび,出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩校明徳館の学監となる。私塾の必要性を説き,明治15年積善学舎をひらく。門人滝田樗陰(ちょいん),平福百穂(ひゃくすい),佐藤義亮(ぎりょう)らがいる。明治35年5月10日死去。60歳。号は素堂

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android