神経戦(読み)シンケイセン

デジタル大辞泉 「神経戦」の意味・読み・例文・類語

しんけい‐せん【神経戦】

物理的戦闘力によらないで、宣伝謀略などを用いて相手戦意を失わせたり操作したりする戦法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「神経戦」の意味・読み・例文・類語

しんけい‐せん【神経戦】

〘名〙 宣伝・謀略などを用いて、相手の神経を刺激して疲労させ、戦意を失わせる戦術。また、その戦術によるたたかい。
狂人世界より帰りて(1948)〈紀野親二〉全快篇「近代戦争が神経戦といわれる理由もそこにある」

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