神遊(読み)かみあそび

精選版 日本国語大辞典 「神遊」の意味・読み・例文・類語

かみ‐あそび【神遊】

〘名〙 神々が集まって楽を奏し、歌舞すること。また、神前で歌舞を奏して神の心を慰めること。また、その歌舞。神楽(かぐら)。「古今集‐二〇」には「神あそびのうた」が十余首収められている。《季・冬》
小右記‐永観二年(983)一一月七日「有神遊神楽等事」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android