神闕(読み)しんけつ

精選版 日本国語大辞典 「神闕」の意味・読み・例文・類語

しん‐けつ【神闕】

  1. 〘 名詞 〙 へその中。へそ。ほぞ。〔延宝八年合類節用集(1680)〕
    1. [初出の実例]「お袋の針さき最細やかにして、頭の百会より足の至陰(つまさき)まで、皮肉の縫ひよせを臍とはいふ。医者は神闕(シンケツ)理窟めき」(出典:俳諧・風狂文草(1745)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android