祥雲(読み)ショウウン

デジタル大辞泉 「祥雲」の意味・読み・例文・類語

しょう‐うん〔シヤウ‐〕【祥雲】

めでたい雲。吉兆の雲。瑞雲ずいうん。「瑞気ずいき祥雲

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精選版 日本国語大辞典 「祥雲」の意味・読み・例文・類語

しょう‐うんシャウ‥【祥雲】

  1. 〘 名詞 〙 めでたい雲。瑞祥(ずいしょう)の雲。瑞雲。
    1. [初出の実例]「祥雲濃淡御邸出、瑞草秋冬感帝仁」(出典:性霊集‐三(835頃)勅賜屏風書了即献表并詩)
    2. [その他の文献]〔杜牧‐長安雑題詩〕

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普及版 字通 「祥雲」の読み・字形・画数・意味

【祥雲】しよう(しやう)うん

めでたい雲。唐・杜牧〔長安雑題、長句六首、五〕詩 雲輝映して、宮紫(むらさき)に 春光畫(しうくわく)して、秦川らかなり

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