禁廷・禁庭(読み)きんてい

精選版 日本国語大辞典 「禁廷・禁庭」の意味・読み・例文・類語

きん‐てい【禁廷・禁庭】

〘名〙
宮中御所禁裏
古今著聞集(1254)四「式部大輔、題の事をうけ給て、禁庭勝遊としるしてたてまつりけり」 〔崔駰‐東巡頌〕
② (禁庭) 宮中の庭園
本朝文粋(1060頃)八・天高秋月明詩序〈紀長谷雄〉「澄澄遍照、禁庭之草戴霜、皎皎斜沈、御溝之水含玉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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